このブログでは、資格の選び方・使い方・向き不向きを、働きながら資格を取ってきた自分の経験をもとに書いていきます。

資格で人生が一発逆転するとは、あえて言いません。

でも、資格を学ぶことで、昨日まで知らなかったことが少し分かるようになる。
そしてその知識が、暮らしや仕事の中で、自分を少し助けてくれることはあると思っています。

はじめに

はじめまして。
このブログ「くらしと仕事に役立つ資格」を運営しているフジキです。

高卒で会社員として働きながら、これまでに社労士(社会保険労務士)、宅建(宅地建物取引士)、FP2級(お金や保険などの知識を学ぶ資格)、IT系資格などを取ってきました。

ただ、自分は昔から、勉強が得意なタイプではありませんでした。

高校時代の成績は、よくてオール3くらい。
偏差値も高くありません。
活字を読むのも苦手で、分厚い参考書をじっくり読む勉強も、正直あまり得意ではありませんでした。

それに、何か一つ「これが得意です」と胸を張って言えるものも、あまりありませんでした。

会社員として働いていれば、毎日は何とか過ぎていきます。

決まった時間に会社へ行く。
与えられた仕事をする。
給料をもらう。
休日になれば、少し休む。

それはそれで、ありがたい生活でした。

でも、心のどこかにはずっと不安がありました。

会社の看板を外したら、自分には何が残るんだろう。

高卒で、勉強が得意なわけでもない。
特別なスキル(技術)があるわけでもない。
人より器用に立ち回れるタイプでもない。

このまま普通の会社員として働き続けて、自分は本当に大丈夫なのか。

そんな不安が、ずっとありました。

その不安が大きくなったきっかけが、コロナ禍でした。

世の中の空気が一気に変わって、会社も仕事も、これまで当たり前だと思っていたものが、急に当たり前ではなくなりました。

ニュースを見ても、不安になる話ばかりでした。

会社があるから大丈夫。
正社員だから大丈夫。
今まで通り働いていれば大丈夫。

それまでは、どこかでそう思っていました。

でも、コロナ禍になって、そう簡単には思えなくなりました。

もし会社に何かあったら。
もし今の仕事がずっと続かなかったら。
もし世の中がもっと変わっていったら。

そのとき、自分には何が残るのか。

そう考えたとき、胸を張って言えるものが何もなかったんです。

だから、自分は資格の勉強を始めました。

資格を取れば人生が一発逆転する。

そんなふうに、きれいに信じていたわけではありません。

むしろ、自分でも分かっていました。

資格を取っただけで、急に年収が上がるわけではない。
資格を取っただけで、急に転職がうまくいくわけでもない。
資格を取っただけで、急に自信満々の人間になれるわけでもない。

でも、それでもよかったんです。

何もないと思っていた自分の中に、少しでも残るものが欲しかった。

会社の外に出ても、自分の中に残る知識が欲しかった。

これから先を生きていくための材料が、少しでも欲しかった。

自分にとって資格は、最初から華やかな挑戦ではありませんでした。

どちらかというと、不安の中でつかんだものです。

このままではまずい。
でも、何をすればいいか分からない。
だったら、まずは一つ勉強してみよう。

そんな気持ちから始まりました。

資格の勉強も、きれいな計画を立てて、毎日コツコツ完璧に進めてきたわけではありません。

スマホで講義を見る。
過去問を解く。
わからないところは動画で確認する。
落ちたら、またやり直す。

そんな感じで、かなり遠回りしながら続けてきました。

思うように覚えられないこともありました。
仕事で疲れて、勉強どころではない日もありました。
試験に落ちて、自分には向いていないのかと思ったこともあります。
簡単と言われている資格でさえ、普通に苦戦しました。

それでも、資格の勉強をしてきてよかったと思っています。

資格を取っただけで、明日から何かが大きく変わるわけではありません。

でも、資格を学ぶと、昨日まで知らなかったことが少し分かるようになります。

お金のこと。
住まいのこと。
働き方のこと。
社会保険のこと。
IT(情報技術)のこと。

そういう知識が増えると、暮らしや仕事の中で、少しだけ見える景色が変わります。

契約書の意味が少し分かる。
保険や年金の話に少しついていける。
会社で出てくるIT(情報技術)やセキュリティ(情報を守る仕組み)の話が、前より分かるようになる。
働き方や社会保険の仕組みが、他人事ではなくなる。

それだけでも、自分にとっては大きな変化でした。

資格は、人生を一気に変える魔法ではありません。

でも、何もないと思っていた自分に、少しずつ知識を積み上げてくれました。

会社だけに頼る不安を、ほんの少し軽くしてくれました。

そして、暮らしや仕事の中で選べる道を、少しだけ増やしてくれました。

このブログでは、自分の経験をもとに、資格の選び方、使い方、向き不向きについて、できるだけ現実目線で書いていきたいと思っています。

資格で人生が一発逆転するとは思っていません

最初に、ここははっきり書いておきたいです。

自分は、資格を取れば人生が一発逆転するとは思っていません。

資格を取ったからといって、急に年収が上がるわけではありません。
転職が必ずうまくいくわけでもありません。
独立してすぐに稼げるようになるわけでもありません。
人生の悩みが全部なくなるわけでもありません。

実際、自分も資格をいくつか取ってきましたが、今も普通に会社員として働いています。

資格を取ったからといって、明日から別人になれるわけではありません。

ここを大げさに書いてしまうと、たぶん自分のブログではなくなります。

「資格を取れば人生逆転できます」
「この資格を取れば稼げます」
「未経験から一気に人生が変わります」

そういう言葉の方が、もしかすると目立つのかもしれません。

でも、自分はそこまで簡単には言えません。

資格を取っても、現実の生活は続きます。
仕事の疲れもあります。
家のこともあります。
お金の不安もあります。
自分の性格が急に変わるわけでもありません。

だから、自分はこのブログで、資格を必要以上に大きく見せるつもりはありません。

ただ、それでも思うことがあります。

資格を取って、悪かったことは一つもありませんでした。

宅建を勉強したことで、不動産や契約の話が前より分かるようになりました。
FPを勉強したことで、保険、年金、税金、資産形成の話が少し見えるようになりました。
社労士を勉強したことで、働き方や社会保険の仕組みに強くなりました。
IT系資格を勉強したことで、会社の中で出てくるIT(情報技術)やセキュリティ(情報を守る仕組み)の話にも、少しついていけるようになりました。

ひとつ資格を学ぶたびに、昨日まで知らなかった世界が少し見えるようになる。

この感覚は、思っている以上に大きいです。

資格は、人生を一気に変える魔法ではない。
でも、知らない不安を減らしてくれる。
仕事や暮らしの中で、少しずつ自分を助けてくれる。

自分にとって資格は、そういうものでした。

資格は「取れば勝ち」ではない

ただし、資格は取ればそれだけで何とかなるものではありません。

ここは、このブログでかなり大事にしたいところです。

資格は、取って終わりではありません。

その資格をどう使うのか。
仕事に活かすのか。
暮らしの知識として使うのか。
転職の材料にするのか。
今の会社で評価につなげるのか。
副業や発信のきっかけにするのか。
自分や家族を守る知識として使うのか。

この「使い方」によって、資格の価値はかなり変わると思っています。

たとえば、FPの資格を取ったからといって、全員がお金の専門家として働くわけではありません。

でも、保険や年金、税金、資産形成の基本を知っているだけで、日々の判断は変わります。

宅建も同じです。

不動産業界で働く人にはもちろん大きな武器になりますが、そうでなくても、賃貸契約、家の購入、不動産広告、相続などを見るときに役立つ知識があります。

ITパスポート(ITの基礎知識を問う国家資格)も、IT職に転職するためだけの資格ではありません。

普通の会社員でも、ITやセキュリティ(情報を守る仕組み)の基本を知っているだけで、会社の中の話についていきやすくなります。

つまり、資格は仕事のためだけのものではありません。

資格は、使い方しだいで、仕事にも暮らしにも役立つものになります。

この感覚を、このブログでは大事にしていきたいです。

資格には、向き不向きもある

もう一つ、自分が強く感じていることがあります。

それは、資格には向き不向きがあるということです。

世の中には、

「この資格は簡単」
「この資格はコスパがいい」
「この資格は取っても意味がない」
「初心者はまずこれを取れ」

いろいろな意見があります。

もちろん、参考になる情報もたくさんあります。

でも、実際に勉強してみると、資格の難しさは人によってかなり違います。

自分は、宅建や社労士のような法律系の勉強には、しんどいながらも何とか食らいつくことができました。

一方で、簿記3級にはかなり苦戦しました。

社労士に合格した人間が、簿記3級で何度も落ちる。

でも、その経験で分かりました。

簡単な資格なんて、人によって変わる。

数字が得意な人にとっては、簿記は入りやすいかもしれません。
法律の文章が苦手な人にとっては、宅建の民法だけでもかなりしんどいかもしれません。
IT(情報技術)に抵抗がない人にとっては、ITパスポートは取り組みやすいかもしれません。
逆に、カタカナや横文字が苦手な人には、最初のハードルが高く感じるかもしれません。

だから、このブログでは資格を単純なランキングだけで語りたくありません。

「この資格はおすすめです」
「この資格は意味がありません」
「この資格は何時間で取れます」

それだけでは、少し足りないと思っています。

その資格は、どんな人に向いているのか。
どんな人には合いにくいのか。
勉強方法はどうしたら続けやすいのか。
取ったあと、どう使えるのか。
暮らしに役立つのか。
仕事に役立つのか。

そこまで含めて書いていきたいです。

資格は、ただ集めればいいものではありません。

自分に合う資格を選ぶ。
自分に合う勉強方法を見つける。
取ったあとに、自分なりの使い方を考える。

この3つが大事だと思っています。

自分もこれから、社労士を少しずつ使っていきたい

自分は、社労士試験に合格しました。

ただ、合格しただけでは、まだ「資格を持っている人」にすぎません。

これからは、社労士として登録して、少しずつこの資格を活かしていきたいと思っています。

いきなり独立して大きく稼ぐとか、そういう話ではありません。

まずは、その他登録という形で、社労士としての一歩を踏み出す。
そして、労働、年金、社会保険、働き方に関する知識を、試験勉強だけで終わらせない。

自分自身も、まだこれからです。

だからこのブログでは、資格を取るまでの話だけではなく、資格を取ったあとにどう使っていくのかも書いていきたいと思っています。

社労士として登録して何が変わるのか。
会社員をしながら資格をどう活かせるのか。
資格を取ったあと、どんな学びが必要なのか。
資格は本当に仕事や暮らしに役立つのか。

そういうことも、自分の経験として書いていきます。

資格は、取った瞬間に完成するものではないと思っています。

取ってから、どう使うか。
どう育てるか。
自分の生活や仕事にどうなじませていくか。

そこに、資格の本当の面白さがあるのかもしれません。

このブログで書いていきたいこと

このブログ「くらしと仕事に役立つ資格」では、資格についてできるだけ現実目線で書いていきます。

有名な資格。
仕事に役立つ資格。
暮らしに役立つ資格。
勉強の入口にしやすい資格。
取ってよかった資格。
思ったより苦戦した資格。
人によって向き不向きが大きい資格。

そういったものを、自分の経験も交えながら紹介していきます。

ただの資格ランキングではなく、

この資格はどんな人に向いているのか。
どんな使い方ができるのか。
仕事で評価されやすいのか。
暮らしの中で役立つのか。
勉強が苦手な人でも続けやすいのか。

そういうところまで書いていきたいです。

自分は、完成された専門家が上から教えるブログを作りたいわけではありません。

高卒で、不器用で、働きながら遠回りして資格を取ってきた人間が、実際に感じたことを正直に書くブログにしたいと思っています。

だから、きれいごとだけではなく、失敗も書きます。
取ってよかった資格も書きます。
思ったより苦戦した資格も書きます。
自分には合わなかった勉強法も書きます。
逆に、不器用な自分でも続けられたやり方も書きます。

資格に興味はあるけれど、何から始めればいいか分からない人。
自分に向いている資格を探している人。
仕事や暮らしに少し役立つ知識を増やしたい人。
勉強は得意ではないけれど、何か一つ始めてみたい人。
会社の看板を外したとき、自分に何が残るのか不安な人。

そんな人の参考になるブログにしていきたいです。

資格は、くらしにも仕事にも役立つ

資格というと、転職や独立のためのものと思われがちです。

もちろん、それも大事です。

でも、自分は資格をもっと身近なものとして考えてもいいと思っています。

FPの知識は、家計や保険を考えるときに役立ちます。
宅建の知識は、賃貸契約や住宅購入のときに役立ちます。
IT資格の知識は、会社のIT用語やセキュリティ(情報を守る仕組み)を理解する助けになります。
社労士の知識は、働き方、年金、社会保険を考えるときに役立ちます。

資格を仕事に直結させる人もいれば、暮らしの知識として使う人もいる。
今の会社で評価につなげる人もいれば、自分や家族を守るために学ぶ人もいる。

どちらでもいいと思っています。

大事なのは、学んだことが自分の中に残ることです。

そして、その知識がいつか、仕事や暮らしの中で自分を助けてくれることがある。

自分は、資格の価値はそこにもあると思っています。

おわりに:資格は、人生の選択肢を少し増やしてくれる

資格で人生が一発逆転するとは、あえて言いません。

資格を取っただけで、急に人生が変わるわけではありません。
転職が必ずうまくいくわけでもありません。
年収がすぐに上がるわけでもありません。
独立してすぐ稼げるわけでもありません。

それでも、自分は資格を学んできてよかったと思っています。

知らなかったことを知ることで、不安が少し減ることがあります。
今まで見えていなかった制度や仕組みが、少し分かるようになることがあります。
その結果、暮らしや仕事の中で、選べる道が少し増えることもあります。

社労士、宅建、FP2級、IT系資格。

どの資格も、取って終わりではありません。

どう選ぶか。
どう学ぶか。
どう暮らしや仕事に活かすか。

そこまで考えてこそ、資格は自分の中に残るものになると思っています。

自分は、資格で人生が一気に変わったとは言いません。

でも、資格を学んできたことで、何もないと思っていた自分の中に、少しずつ残るものが増えていきました。

それは、誰かから見れば小さな変化かもしれません。

でも、自分にとっては大きな変化でした。

このブログでは、資格の選び方、勉強の続け方、取ったあとの使い方を、自分の経験をもとに書いていきます。

資格に興味はあるけれど、何から始めればいいか分からない人。
勉強は得意ではないけれど、何か一つ始めてみたい人。
仕事や暮らしに役立つ知識を、少しずつ増やしていきたい人。
会社の看板を外したとき、自分に何が残るのか不安な人。

そんな人にとって、このブログが少しでも参考になればうれしいです。

これからよろしくお願いします。